結婚式を控えているカップルは、式に向けての準備でとても忙しくなります。例えば結婚式の会場探し、式のスタイル、招待する人たちへの招待状発送、式で着るウエディングドレス、タキシードなどの準備、前撮り撮影、引き出物や料理などを決めるといったことが必要になります。しかし、結婚式を控えている新郎新婦にぜひ行ってほしいことがあります。それは、それぞれ自分の親への挨拶です。
テレビなどでお嫁に行く花嫁が両親に頭を下げて、お世話になりました。というシーンなどがあります。三つ指ついて頭を下げるのが照れくさい。という人であれば、何も仰々しくする必要はありません。
ただ、これまで愛情をこめて大切に育ててくれた自分の親への感謝の気持ちを素直に言葉に表すのはとても大切なことです。親であれば子供が立派に成長して、愛する人との家庭を持つことができるのは誇らしい気持ちに思えます。しかし、結婚すると自分たちの手元から離れて遠くに行ってしまう気がするのでとても寂しい。という思いがあるのも事実です。
それで、ぜひその気持ちをくみ取って、感謝の言葉を伝えましょう。もし、感謝の言葉を伝えるのが恥ずかしいと思うのであれば、手紙などを渡すと一生の思い出になることでしょう。結婚式の準備は本人たちはとても楽しくてまるで夢を見ている気持ちになりますが、その陰では一生懸命支えてくれている親たちがいる。ということを忘れないようにしたいものです。