結婚式に参加するゲスト側からすると、料理が豪華だと参加意欲が高まるようです。結婚式の主役はあくまでカップルですが、料理が美味しいかどうかは式の満足度に大きく影響してきます。実際、ゲストに言われて嬉しかった言葉の一位が、「料理が美味しかった」という結果になっています。結婚式の料理を選ぶ時には、試食サービスを利用すると良いです。
無料で試食会を開いている会場もあるので、そういう機会を利用すると失敗しづらいです。料理を試食して、味、品数、ボリュームを確認しておければ、過不足も防げます。ゲストの年齢層によっても喜ばれる料理が変わってくるので、そこは注意しましょう。自分たちが美味しかったからというだけで選ぶのではなく、ゲスト目線で選ぶことが大切です。
ただし、ひたすらお金をかければ良いというわけではありません。飲食代はご祝儀から賄われるのが一般的ですが、ご祝儀以上の値段の料理が出てくると、ゲストは心苦しさを感じてしまう可能性もあります。高ければ高いほど良いのではなく、予算に見合った美味しい料理を選ぶことが大切です。忘れがちなのがドリンク類です。
ビールが苦手な人にはカクテル、年配の方のためには日本酒、など、いくつかバリエーションを揃えておくと対応しやすいです。料理を食べている最中も、二人が料理を配るなどの演出があると、その場が一気に華やぎます。料理の内容はもちろんのこと、食べている間の演出についても考えておきましょう。